堂ヶ山神明社の大樟  (三重県四日市市) 更新:2010年1月(10)
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堂ヶ山神明社の大樟
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/7. 20m、樹高/33m、樹齢/推定800年余。
堂ヶ山神明社の大樟
地上5m程の所で主幹は南北に二分されており、北側の幹の上部は落雷のためか枯れています。
堂ヶ山神明社の大樟
神社ができるよりも以前に、この地に自生していたとされています。根回りは22mもあります。
大樟の説明板 市指定天然記念物「大樟」の説明板
名称 : 堂ヶ山神明社の大樟
所在地 : 三重県四日市市堂ケ山町495 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2006/9/30 堂ヶ山神明社マップ
指定 : 四日市市指定天然記念物 (S34年3月25日指定)
アクセス : 【車】東名阪自動車道・鈴鹿ICから北西に600m、右折し国道306号線を北に3km、「水沢東町」を右折し県道632号を1.4km。
四日市(よっかいち)市の天然記念物としての指定名称はただの「大樟」です。これではわかりにくいので神社の名称を付けました。堂ヶ山神明社の大樟は四日市市最大のクスノキで、北側の幹は落雷のためか枯れていますが、それでも枝葉をいっぱい茂らせています。
 かって西側を流れる内部川に堤防がなく段丘地帯であった頃に自生していたものと考えられており、その後、堂ヶ山町が一大穀倉地帯となり、産土神(うぶすながみ)を祀るため、この地に神明社を建立したと伝えられています。
 どっしりとした根張りがたくましく、枝張りは東西約37m、南北約25mもあります。
(HP管理者)

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