(三重県熊野市) | ●更新:2018年8月(13) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 30m、樹高/14m。 幹周実測値/3. 61m。樹齢/推定400年。 | |
●境内の南西端の石垣上にナギの木はあります。 | |
●幹の半分近くが空洞となり、その中に直径30cmほどの幹が育っており、空洞前には石仏が祀られています。 | |
●長全寺はかなりの山の上にあり、ナギの木のある場所からの眺望がとても良い。 | |
●長尾長全寺のナギの木の説明板。 | |
●長全寺本堂 |
● | 名称 : 長全寺のナギの木 | |
● | 所在地 : 三重県熊野市紀和町長尾1122 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/5/17 | |
● | 指定 : 熊野市指定天然記念物 | |
● | アクセス : 【車】国道42号「立石南」交差点から西に国道311号を15.1km、右折し県道40号を7.4km、左折し300m。駐車場スペースあり。 | |
● | 長全寺も前回紹介の「長徳寺のクロガネモチ」の長徳寺と同じ曹洞宗の寺院です。県道40号から少し山を下った所にあるのですが、それにしても写真で分かるようにかなりの山の上です。 ナギの木は境内の南西端、本堂の左手にあります。ナギの木の幹の傍には赤い小さな祠があり、裏に回ると幹に大きな空洞が開いており、なんとその空洞内にはもう1本の幹が育っています。 このナギの木は、新宮市の熊野速玉大社のナギの木と同じく平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛のお手植と伝えられていますが、樹齢400年ではちょっと時代が合いませんね。 説明板には「ナギ」の特徴や、寺社に植えられる理由について書かれていました。「ナギ」は熊野権現の御神木で、その葉は、笠などにかざすことで魔除けとなり、熊野詣での帰りの道中を守護してくれるものと信じられていました。 (HP管理者) |
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No.1678 | ||