(愛知県一宮市) 更新:2017年3月(6)
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鞆江の大いちょう
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4.10m、樹高/15m。
鞆江の大いちょう
撮影が夕方になり、陽がイチョウの木の上の方にしか当たっていなくて残念です。
鞆江の大いちょう
根元にはひこばえが見られます。
鞆江の大いちょう
鞆江神社参道の松並木 鞆江神社参道の黒松並木
鞆江神社拝殿 鞆江神社の拝殿と蕃塀
名称 : 鞆江の大いちょう
所在地 : 愛知県一宮市明地鞆24 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/11/25 鞆江神社マップ
指定 : 一宮市指定天然記念物 (S41年1月1日指定)
アクセス : 【車】東海北陸道・一宮西ICから「毛受」交差点を左折し県道148号を西に1km、左折し1.2km、右折し国道155号を1.2km、左折し県道513号を1.1km、右折するとすぐ。駐車は神社南側の緑地公園に。
鞆江神社の東を走る市道から見ると、見事な黒松並木が続く美しい参道があります。市道によって参道は寸断されていますが、それでも第2鳥居から第3鳥居に至る黒松並木が美しく、一宮市の指定史跡になっています。
 鞆江神社の創祀年代は不詳ですが、祭神は仲哀天皇 神功皇后 応神天皇 武内宿禰の四柱です。神社の南には、明治期まで神江川が流れ出ており、かなり大きな池だっという放生ケ池(放生池)があります。
 イチョウは拝殿前にあり、根元には多数のひこばえが出ていました。余り大きなイチョウではありませんが、頑丈な鉄製の柵がイチョウの周りを巡っており、大事にされているようです。
 拝殿前には参道をさえぎるように「蕃塀(ばんべい)」がありますが、この地方独特のもののようです。伊勢神宮内宮・外宮にも蕃塀がありますが、中が見えないようにするためのものです。この地方のものには透かしがあり、向こう側が見えるものが多いようで、「不浄除け」とも地元で呼ぶことから、神と民を分かつための境界のようなものでしょうか。
(HP管理者)

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No.1424