(愛知県弥富市) 更新:2015年11月(12)
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おみよし松
現地説明板によれば、幹周/5. 25m、樹高/21m、樹齢/推定350年。
おみよし松
小高い丘の上におみよし松がそびえています。周囲は公園なのでひときわ目立つ存在です。
おみよし松
環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/5. 40m、樹高/25m。
おみよし松
根元から2mほどで2幹に分かれます。周囲が低いのでよく目立ちます。
おみよし松
おみよし松説明板 おみよし松説明板
名称 : おみよし松 樹種 :クロマツ
所在地 : 愛知県弥富市平島町西新田149 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/10/4 おみよし松マップ
指定 : 弥富市指定天然記念物 (S51年12月10日指定)
アクセス : JR又は近鉄・弥富駅から南東に約1.5km、徒歩約25分。 【車】東名阪道・弥富ICから国道155号を南に約2.3km、国道1号を越えて「南前新田」交差点を左折し、県道105号を約0.7km行き右折、さらに0.4km先を右折すると公園があり、駐車場があります。
以前テレビ“日本昔ばなし”で「おみよし松」のお話しが放映されたことがあるそうです。この松は、かっては弥富中学校の校庭 に高々と聳えていましたが、中学校は平成20年に移転し、現在はサッカー場などのスポーツ公園となっています。訪問した日は日曜日でしたので、早朝の公園グランドにはサッカーの試合をする少年がいっぱいやってきました。
 説明板によればこの松は、正保3年(1646年)の平島新田開拓のころに植えられたと伝わるクロマツです。「おみよし松」という名前の由来は・すぐ南を流れる筏川の岸に、津島神社の天王祭で使われる「御神葭(おみよし)船」(葦で編んだ小舟)が流れ着いたのを見て、天王結縁の土地を記念して、この松を「御神葭松」と名づけたとされています。
 大枝が折れて蓋がしてあるのは、伊勢湾台風のときに折れたといわれます。JR・近鉄の弥富駅を挟んで「薬師寺の大楠」があります。
(HP管理者)

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(石庭八幡神社のタブノキ) (薬師寺の大楠)
     
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No.1105