(愛知県新城市) | ●更新:2019年12月(4) |
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●中根洋二氏著「愛知の巨木」によれば、幹周/4. 85m、推定樹齢/400年。 | |
●「新城設楽の巨木・名木」によると、幹周/約5m、樹高/30m。 幹周実測値/5. 67m。 | |
●ブナの横には休憩所などの建物があります。 | |
●大きく枝を広げており、素晴らしいブナの巨木です。 | |
●美しい樹形をしたブナの巨木です。 | |
●根元付近にも石仏があります。信仰の山とされていたようです。 | |
●城址の広場には文殊洞と宝篋印塔があります。 | |
●木製の櫓と柵が再現されていました。 | |
● | 名称 : 文殊山城址のブナ | |
● | 所在地 : 愛知県新城市作手清岳字杉本 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/10/6 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】新東名高速・新城ICから国道151号を西に5.3km、「杉山北」を右折し国道301号を北西に17.4km、「作手総合支所東」を左折し南東に1.5km。駐車場あり。 | |
● | 新城市街地方面から行くと「作手総合支所東」を左折し、舗装されていますがけっこう細い坂道を1.5km登ると文殊山城址に着きます。駐車場があるので安心です。駐車場から左を見ると物見砦が再現されているのがわかります。 歩いて5分足らずで城址の広場に到着。ここ文殊山城址の説明板によると、「亀山城主奥平氏の砦城です。元亀年間(1570~72)に武田氏との和睦の証として、 塞之神城とともに築く筈でしたが、延引したため武田氏より強談に合い、一夜にして築いたので一夜城とも呼ばれます。」とあります。 広場中央にある文殊堂は善福寺の奥之院で、知恵の文殊ともいわれる文殊菩薩が鎮座しています。城址は、標高661m、比高差160mの山頂で、規模は48×27mの広さです。 広場の一角にブナの大木があります。ブナは日本の温帯地域に成育する代表的な樹種で、ブナ科ブナ属の落葉高木。樹種としては、このサイトでは初めての紹介になります。愛知県内ではブナは、面ノ木、茶臼山などの標高の高い場所で見られます。 このブナは愛知県内でも最大級の大きさで、樹形も美しく、大きく広がった枝葉は素晴らしい景観です。ブナの名木と言っていいのでは。 徒歩ならば「善福寺のボダイジュ」がある善福寺から登ることもできます。 (HP管理者) |
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No.1999 | ||