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名称 : 榎前のクロガネモチ (枯死) |
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所在地 : 愛知県安城市榎前町南榎7-1 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2017/5/8 |
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指定 : 愛知県指定天然記念物 (S53年11月17日指定) |
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アクセス : 【車】知立バイパス「福釜町下山」交差点を南西に折れ、県道295号を900m、「榎前」を左折しすぐ。 |
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県道295号の榎前交差点の西側の民家前にあるクロガネモチの巨樹で、雄株で、主幹は地上6mで大きく分岐しています。その上方に枝が多く分岐していたのですが、今ではほとんど枝がなくなってしまいました。
400年程前、榎前の村がこの地に移転してきた際に、各戸の鬼門にモチの木を植えたと伝えられており、その名残だといわれています。このクロガネモチの隣には雌木があり、たくさんの実をつける。
愛知県ではかって多くのクロガネモチが国・県の天然記念物に指定されていましたが、現在では武豊町の「白山社のクロガネモチ」とこの「榎前のクロガネモチ」のみとなりました。しかし、共に衰えが著しく、枯れるのを待つばかりです。
(HP管理者)
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(追記) 2021/4/23、名古屋市のKさんから枯死したとの連絡がありました。メールに添付されていた写真を見ると、県天然記念物に指定されていた雄株が枯れたようです。「雌株はどうなっているのでしょうか?」と書いたら「大丈夫です。」との返事がありました。
(2021年4月24日、5月6日) |
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