(愛知県知多市) 更新:2017年7月(7)
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大智院のクスノキ
ネットでの情報では、幹周/8. 3m、樹高/14. 5m。樹齢1300年といいます。
大智院のクスノキ
クスノキの前には小祠が祀られています。
大智院のクスノキ
「八百比丘御手植の大樟」として説明板に書かれています。
大智院のクスノキ
根元部分には焼け焦げた跡があります。
大智院のクスノキ
大智院のクスノキ
八百比丘御手植の大楠の由来 八百比丘御手植の大樟の由来
大智院本堂 大智院本堂
名称 : 大智院のクスノキ
所在地 : 愛知県知多市南粕谷本町1-196 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/5/7 大智院マップ
指定 : 知多市指定天然記念物 (S48年4月1日指定)
アクセス : 【車】国道155号「新海」交差点から県道464号を500m、「新海東」を左折し350m。駐車場あり。
大智院は聖徳太子により開かれたといわれる真言宗豊山派の寺院で、金照山清水寺大智院が正式な名称で、通称「めがね弘法」と呼ばれています。また知多四国霊場第71番札所でもあります。
 大智院には「身代(みがわり)大師」という、弘法大師の尊像が安置されており、その身代大師は「めがね」をかけているとのこと。
 これには次のようなお話が残されています。安政7年(1860)年、伊予国(現在の愛媛県)から浅吉老翁が自分の目の病気を治そうと知多八十八ヶ所を巡っていました。老翁は盲目で自分の目が治るようにと身代大師へ一心に祈りを捧げると、一瞬にして見えるようになったのです。しかし、その代わりに弘法大師様の左目には傷ができてしまいました。その夜、「老翁のめがねを我にかけよ」という弘法様の夢のお告げにより、以来身代大師「めがね弘法」として広く知られるようになったのでした。
 大クスは、境内の外にあり、若狭国(現在の福井県)で不老長寿の薬を授かり、800歳まで生きたという伝説が残る「八百比丘」(やおびくに)が植えたとされ、樹齢1300年余りとあります。不老長寿、開運福徳、商売繁盛、また女性は美貌に恵まれるとあります。
(HP管理者)

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No.1505