棚頭産神社の二本杉  (静岡県小山町) 更新:2010年9月(1)
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棚頭産神社の二本杉
説明板では、(甲)幹周/5. 86m、樹高/40m 、(乙)幹周/5. 20m、樹高/36mです。
棚頭産神社の二本杉
古い説明板では幹周が甲が5. 6m、乙が5. 2mですから、甲は20年間で20cmほど太くなったかも。
棚頭産神社の二本杉
本殿前に左右に伸びる二本杉。
棚頭産神社の二本杉
二本杉説明板 二本杉の説明板
産神社由緒 産(さん)神社の由緒書。
名称 : 棚頭産神社の二本杉
所在地 : 静岡県駿東郡小山町棚頭714 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/8/11 棚頭産神社マップ
指定 : 小山町指定天然記念物 (S63年12月16日指定)
アクセス : JR御殿場線・御殿場駅から冨士スピードウェイ経由冨士霊園行きバスで「棚頭住宅」下車すぐ。 【車】東名高速・御殿場ICか北に8.8km。
説明板によれば「棚頭の地名は、『滝の上』を意味している。小山町第一の大滝ともいうべき『葛滝(くずたき:葛山氏所領の意)』の上の台地に位置し、平安時代末ころに生まれたといわれている。この地の守護神である産神社は、創建の年代は詳らかでないが、宝永元年には屋根替えが行われている。古社であり爾来人々の崇敬を集め鎮座してきた。現在の御内陣は慶応4年に新たに建立され、以前の本殿は末社として祭られて、今日に至っている。」とあります。御祭神は、誉田別命、木花開耶姫命など。
 二本杉は本殿を挟んで両側に立っています。大きさはほぼ同じで、樹高は40mに届くという背の高いスギの巨樹です。冨士の裾野にはこのような大杉がいくつか見られます。次回の用沢八幡宮の三本杉もその一つです。
(HP管理者)

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No.384