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(岐阜県白川村) | ●更新:2018年5月(12) |
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●境内最大の杉で、環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 60m、樹高/30m。幹周実測値/6. 42m。 | |
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●拝殿に向かって左横にある双幹の大スギです。明らかに2本の杉の融合によるものです。 | |
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●双幹のスギの後方が拝殿と本殿です。 | |
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●これも双幹のスギです。 | ●境内には杉の巨樹が多くあります。 |
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●合掌造り(和田家) |
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●合掌造り |
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●荻町城跡展望台から見る合掌造り集落。中央左が和田家です。 |
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● | 名称 : 白川八幡神社のスギ | |
● | 所在地 : 岐阜県大野郡白川村荻町559 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/4/20 | ![]() |
● | 指定 : 白川村指定天然記念物 (S45年1月29日指定) | |
● | アクセス : 【車】東海北陸道・白川郷ICから国道156号を南に2.8km、左折すると白川郷の駐車場があります。駐車場から東に約300m。 | |
● | 「明善寺のイチイ」で紹介した明善寺から南に100m程行くと白川八幡神社があります。明善寺に比べると観光客は少なめです。白川八幡神社の創建年代は不詳ですが、口碑(こうひ)によれば、奈良時代の和銅年間(708~714年)の創建と伝えられている古社です。古代には白川郷には43ヶ村あり、その総社として崇敬されてきました。ご祭神は応神天皇。 白川村では、例年9月末から10月にかけて天下の奇祭といわれる「どぶろく祭り」が開催されます。ここ白川八幡神社でも、どぶろく振舞や獅子舞奉納などが行われ、お祭りの時は大変にぎわいます。 境内には大スギが多く、中でも拝殿左横にある双幹のスギが最も太いようです。幹周を実測すると6mを超えていました。このあと合掌造り集落を巡りましたのでその時の写真も少し掲載しました。 1995年に五箇山(富山県)と共に“白川郷・五箇山の合掌造り集落”として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。「合掌造り」とは、木の梁を山形に組み合わせて建てられた日本独自の建築様式。手のひらを合わせて合掌しているように見えることから付けられたといわれています。 この大きな合掌造りが必要だったのは、屋根裏を作業場として活用しているからです。幕末から昭和初期にかけ白川村民の生活を支えたのは養蚕産業でした。屋根裏を2~4層に分け、蚕の飼育場として使用していました。しかしこの茅葺き屋根の維持には大変な費用が掛かるのでしょう。 (HP管理者) |
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(明善寺のイチイ) | (飯島八幡神社の榎) | |
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No.1607 | ![]() |
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