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名称 : 信長公弓掛桜・的場桜 |
樹種 : エドヒガンザクラ |
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所在地 : 岐阜県各務原市那加手力町4 弓掛桜 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2019/3/29 |
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指定 : 各務原市指定天然記念物 (S60年4月30日指定) |
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アクセス : 【車】東海北陸道・岐阜各務原ICから国道21号を東に450m、「那加緑町4」を左折し県道181号を北に1.8km、「長塚町1」を右折し200m。境内に駐車場あり。 |
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神社HPによれば、手力雄神社は創建不詳ですが、社伝には5世紀末期ごろ中里(現在の各務原市那加地区)を支配していた豪族により、山の中腹に磐座(いわくら)祭祀として神様を祭ったのが始まりとされます。祭神は天照大神が隠った天岩戸をこじ開けたことで有名な手力雄神(てぢからおのかみ)です。
延喜式美濃國神名帳に、真幣明神(みてぐらみょうじん)のご神名が見られ、お祀りされていたご祭神がそれと見られるそうです。有名なのは戦国武将・織田信長との関係です。
永禄10年(1567年)、織田信長公は当社で稲葉山城攻めの戦勝祈願を行いました。石碑によると、その後岐阜入城後も厚く当社を崇敬され、武運長久を祈って社領1300町歩を寄進されました。昭和33年まで続いた「駈馬祭」は信長公が駿馬を買い上げるために駈馬をさせたのが起こりとされます。
また信長公は弓術を尊び、神社参拝の際弓を競い、その弓を掛けたと伝えられるものに「弓掛桜」、的場に植えたと伝えられるものが「的場桜」です。
弓掛桜は道路と民家の間の狭い空間にあり、大分枝が切られたのでしょう。的場桜との間にも民家があります。
(HP管理者) |
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