(岐阜県郡上市) | ●更新:2009年5月(7) |
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●長滝白山神社は全国の白山神社の中心の一つ。環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 15m、樹高/40m。 |
●大杉の奥の建物は宝物収蔵庫の「白山滝宝殿」で、宋版一切経などの長滝一山の貴重な宝物が納められています。 |
●長滝白山神社の入り口にそびえる大杉で、神社は白山信仰の中心として栄えていました。 |
●長滝白山神社のスギを境内から写す。 | ●イチョウは明治の大火で焼けた跡が残ります。 |
●長滝白山神社社殿(上)と案内図(右) |
● | 名称 : 長滝白山神社のスギ | |
● | 所在地 : 岐阜県郡上市白鳥町長滝138 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2009/5/1 | |
● | 指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S40年9月7日指定) | |
● | アクセス : 長良川鉄道・白山長滝駅から徒歩5分。 【車】東海北陸道・白鳥ICから国道156号線を北に約8km。駐車場あり。 | |
● | 白山中宮長滝寺は、養老元年(717年)に白山を開山した泰澄(たいちょう)大師が創建して以来、白山信仰の中心地となり、特に天長5年(828年)天台宗を継いでからは一万三千石の寺領を持ったほど栄えたと伝えられています。 平安時代初期から、加賀馬場(ばんば)・白山本宮、越前馬場・平泉寺と並ぶ白山三馬場の一つ美濃馬場として、また白山登山道ひとつの美濃禅定道(ぜんじょうどう)の拠点として栄えました。 しかし、明治初めの神仏分離令で白山中宮長滝寺は、長滝白山神社と長滝寺に分かれ、さらに明治32年(1899年)の大火でほとんどの堂社を焼失してしまいました。しかし、今でも神仏混淆であることに変わりなく、境内は神社と寺院が共通になっています。境内のイチョウには明治の大火の時の焼け跡がまだ残っています。 大杉は神社入り口にあり、根の部分が大きく露出しています。かっては白山信仰の中心地であったのですが、現在は石川県白山市の白山比刀iしらやまひめ)神社が全国に2000社以上ある白山神社の総本社とされています。 (HP管理者) |
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No.235 | ||