(長野県下諏訪町)
(すわたいしゃしもしゃはるみや) 更新:2020年12月(16)
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諏訪大社下社春宮・結びの杉
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 80m、樹高/30m。
諏訪大社下社春宮・結びの杉
幹周は4m足らずで、スギとしてはそれほどの巨樹ではありません。
諏訪大社下社春宮・結びの杉
地上10m付近で二股に分かれていますが、根元近くでは一緒になっていることから「縁結びの杉」といわれます。
諏訪大社下社春宮・結びの杉
鳥居から弊拝殿に至る参道右脇にあります。
結びの杉 結びの杉 駒札
ご神木として厳重な石囲いの中にあります。
諏訪大社下社春宮・弊拝殿
下社春宮の弊拝殿で国重文に指定されています。本殿はなく宝殿の奥に杉のご神木があります。
二之御柱
春宮二之御柱】 諏訪大社の象徴とも言える御柱で、樹齢200年ほどのモミの巨木です。
下馬橋
【下馬橋】 諏訪大社では最古の建造物といわれます。
諏訪大社下社春宮 由緒
名称 : 諏訪大社下社春宮・結びの杉
所在地 : 長野県諏訪郡下諏訪町大門193 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/26 諏訪大社下社春宮マップ
指定 : 下諏訪町指定天然記念物 (社叢 S48年6月26日指定)
アクセス : JR中央本線・下諏訪駅から北に1.1km。 【車】長野道・岡谷ICから下諏訪岡谷バイパスを東に700m、「今井上の原」を右折し600m、「今井」を左折し国道20号を東に3.3km、「春宮大門」を左折し700m。駐車場あり。
念願だった長野県の諏訪地方にある諏訪大社に行ってきました。ご存じの通り諏訪大社は、下社春宮、下社秋宮、上社本宮、上社前宮の四社からなっています。
 それぞれの神社境内には巨樹がたくさんありますので順々に紹介することにして、まずは最も北に位置する下社春宮から探訪しました。諏訪大社の由緒など詳細は諏訪大社のHPがありますので、そちらをご覧ください。
 諏訪大社は建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を 祀っており、上社は建御名方神(彦神)を下社 は八坂刀売神(女神)を主祭神としています。
 諏訪大社には本殿がなく、下社春宮は杉がご神体。弊拝殿の奥の瑞垣内にある宝殿の後に御神木の杉があります。
 境内では何といっても弊拝殿の豪華さに目を奪われるのですが、「結びの杉」もパワースポットとして外せません。杉の先端の方が二又になっていますが、中央付近で一つとなり、同じ根を張っている姿から「結びの杉」、「縁結びの杉」と呼ばれています。
 幹周4mほどのさほど太くない杉の巨木ですが、縁結びの御利益があるご神木として信仰されています。自然信仰の神社ですから豪華な弊拝殿だけでなく、周りの自然にも目を向けて欲しいものですね。境内にあるケヤキの巨樹も紹介しています。
(HP管理者)

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(荒神のムクノキ) (諏訪大社下社春宮のケヤキ)
     
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No.2166