(長野県高森町) 更新:2017年5月(18)
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瑠璃寺のしだれ桜
高森町自然愛護会が立てた標識によれば、幹周/4. 10m、樹高/20m。
瑠璃寺のしだれ桜
サクラの前の標柱には「源頼朝公寄進桜」と書かれています。
瑠璃寺のしだれ桜
満開には少し早いようですが、それでも美しい枝垂れ桜です。
瑠璃寺のしだれ桜
瑠璃寺のしだれ桜 高森町の巨樹・古木・名木
「高森町の巨樹・古木・名木」に選定されています。

瑠璃寺のアズマヒガン
瑠璃寺のアズマヒガン】 幹周/2. 55m、樹高/15m。
瑠璃寺のアズマヒガン
瑠璃寺山門と地主桜
地主桜】 鐘楼右のサクラが地主桜(二代目)
瑠璃寺本堂とマツ
瑠璃寺境内とマツ
名称 : 瑠璃寺のしだれ桜 開花状況 : 七分咲き
所在地 : 長野県下伊那郡高森町大島山812 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/4/13 瑠璃寺マップ
指定 : 町名木
アクセス : 【車】中央道・松川IC出口を右折し県道15号を南に5.8km、「瑠璃寺→」の看板がある交差点で右折し700m。駐車場があります。
瑠璃寺は天台宗の寺院で、天永3年(1112年)の創建。その後、建久3年(1197年)に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の祈願所となり、その際に750石の寺領と愛育していた桜の苗3株を寄進されました。その桜が今でも瑠璃寺を彩っています。
 鐘楼東の地主桜(今は二代目)、児童館南のヒガンザクラ、そしてシダレザクラがその3本です。シダレザクラは、昭和13年長野県の天然記念物に一度指定されたことがありますが、戦後に条例改正に伴う見直しで指定は解除されました。現在天然記念物の指定はありません。
 頼朝公寄進桜の1本「地主桜」は、昭和51年、老衰により枯れ朽ちようとしてましたが、親株より子株が芽を出し、以後40年を経て現在の大木にまで成長しました。
(HP管理者)

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No.1476