(長野県塩尻市) | ●更新:2021年1月(18) |
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●【ヒノキ】環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/6. 20m、樹高/39m。 「日本の巨樹巨木」ではサワラで、幹周/6. 70m。 | |
●【ヒノキ】梢があるのははるか上の方。ヒノキかサワラか、葉を調べようにも手が届きません。 | |
●【ヒノキ】左後ろには小野神社本殿が見えます。 | |
●【夫婦杉】 根元で2本の杉がくっついています。 幹周/4. 80m+4. 50m。 | |
●【夫婦杉】 | |
●小野・矢彦神社社叢の説明板。 | |
●小野神社拝殿。 |
● | 名称 : 小野神社のヒノキ・夫婦杉 | |
● | 所在地 : 長野県塩尻市北小野175 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/10/28 | |
● | 指定 : 長野県指定天然記念物 (社叢 S35年2月11日指定) | |
● | アクセス : JR中央本線・小野駅から北に900m。徒歩17分。 【車】中央道・伊那北ICから国道153号を北に12.6km、神社北側に駐車場あり。 | |
● | 小野神社は塩尻市、矢彦神社は辰野町に属しますが、共に信濃国二の宮として由緒ある神社です。小野、矢彦の両神社は境内を共有にしており、両神社に境界はありません。 小野神社の祭神は諏訪大社と同じ「建御名方命(たけみなかたのみこと)。拝殿・本殿の四隅には御柱がそびえます。創建年代は不詳ですが、伝承では、建御名方命が諏訪に入ろうとしたところ諏訪には洩矢神(もりやのかみ)がいて入れなかったため、建御名方命はこの小野の地にしばらく留まったといいます。 説明板では、「社叢は、針葉樹と落葉広葉樹が大部分を占めており、これらの老木がうっそうと茂った典型的な混交林であって、灌木類や草本類も多く、樹木と合わせ150種類にも及んでいる。」とあります。 ヒノキの巨樹は駐車場から拝殿への小道を進むと、カツラの巨樹と小川を挟んだ場所にあります。「サワラ」かもしれませんが、梢は遙か上の方で確かめようがありません。 拝殿前には「夫婦杉」があります。木製の柵で囲まれており、2本の杉が根元でくっついたスギの木です。他にもモミやハルニレなどの巨木が見られます。 2018年9月の台風21号により拝殿と本殿の間にあったナラガシワの巨樹(幹周/4.20m)が倒れ、本殿の一つを壊してしまったそうです。 矢彦神社には「矢彦神社のスギ」があります。 (HP管理者) |
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(小野神社のカツラ) | (矢彦神社のスギ) | |
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No.2198 | ||