(長野県箕輪町) 更新:2015年5月(18)
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中曽根の権現桜
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/9.20m、樹高/15m。樹齢は1000年といわれています。
中曽根の権現桜
桜の背後には雪をかぶった中央アルプスの峰々が連なります。
中曽根の権現桜
右の大枝は幹周6.50mとあり、左の枝とは多少開花に差があるので2本の桜が癒着したともいいます。
中曽根の権現桜
中曽根の権現桜
エドヒガン桜の花です。開花と同時に緑の葉が出ます。
中曽根の権現桜
幹には空洞を補修した跡がありますが、明治35年の落雷による火災の焼け跡だそうです。
中曽根の権現桜
石碑
長野県指定天然記念物「中曽根のエドヒガン」の石碑。
名称 : 中曽根の権現桜 樹種  : エドヒガンザクラ 
所在地 : 長野県上伊那郡箕輪町中曽根293 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/4/18 中曽根の権現桜マップ
指定 : 長野県指定天然記念物 (S42年5月22日指定)
アクセス : JR飯田線・伊那松島駅下車、タクシーで約10分。 【車】中央道・伊那ICから北に約8km。中曽根公民館の駐車場が利用できます。
今回の信州長野へのサクラ訪問時期は、この中曽根の権現桜の満開に合わせましたが、見事にその満開時に訪問できました。県の天然記念物指定名称は、「中曽根のエドヒガン」といいますが、公民館前の道案内の表示にもあるように地元では「権現桜」の方が一般的なようです。
 地元の方が作成したパンフレットが置いてありましたので、紹介の参考にさせて頂きます。 そのパンフレットによれば、
 ”「権現桜」と呼ばれるようになったのは、樹下に伊藤姓5軒の祝殿(いわいでん:一族で祀る神)があり、その祭神が熊野権現のため、近在の方々が親しみを込めて呼んでいます。
 樹齢千年といわれていることから、平安時代、当時原野であったこの扇状地の扇央に、根を下ろしたものかと思われます。中曽根の集落が拓かれたのが、慶安2年(1649年)、開墾して入植した7戸が始まりといわれており、この桜が集落の栄枯盛衰をじっと見守ってきたことでしょう。昭和15年、伊那高等女学校長の八木貞助先生により見いだされた大樹で、高さは15mあります。”
 中央アルプスの峰々を背景に満開の大きな樹冠を持った権現桜を見ることができて幸せでした。本当にこの時期の信州の桜は素晴らしいですね。近年とみに有名になってきた北信の高山村の桜もぜひ訪問したいものです。今回の信州訪問は18日は伊那市周辺、19日は雨を避けて安曇野市周辺の桜を訪問しました。
(HP管理者)

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