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名称 : 依居神社のモミの木 |
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所在地 : 福井県大飯郡おおい町岡安4-7 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2015/11/12 |
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指定 : 福井県指定天然記念物 (S44年4月1日指定) |
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アクセス : 【車】舞鶴若狭道・大飯高浜ICからら県道16号を0.6km、左折し県道1号を東に2.1km、「←岡安」の案内板のある交差点を左折。真っ直ぐに約650m行くと、突き当たりが依居神社です。 |
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県道1号線から岡安の集落に向かい真っ直ぐに伸びる道をたどると、すぐにそれと分かる社叢の森が見えてきます。手前のお堂の空き地に車を停めて神社に向かいました。「依居」の読みには「えこ」「えご」があるようです。
モミの木は神社拝殿の右手前に堂々とそびえていますが、上の方を見ると、昭和28年の台風で上部が10mほど折損したそうで、現在はモルタルで覆い保護しているそうです。少し傾いていますが、樹皮は亀甲状に縦割れし、所々に瘤(コブ)が見られます。
近年さらに高さ約25mの部分で空洞が広がっていたために切除されたようで、これからの生存が危ぶまれているようです。今度は根元を見ると、結構大きなキノコが見られ、ちょっと心配です。
依居神社は、延長元年(923年)の創建と伝えられており、天慶7年(944年)の「若狭国神名帳」にその名が見えています。この大モミは、神社創建時からの樹齢をもつものと考えられています。
祭神は応神天皇とされており、かっては八幡宮だったそうです。
近くには「静志神社のスダジイ」があります。
(HP管理者) |
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