(香川県さぬき市) 更新:2018年12月(18)
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長尾寺のクスノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 10m、樹高/25m。
長尾寺のクスノキ
「香川の保存木」のサイトでは、幹周/5. 45m、樹高/19.0m、枝張り/東西25m、南北22.1m。
長尾寺のクスノキ  長尾寺のクスノキ 香川の保存木石碑
クスノキと長尾寺本堂。(右)香川の保存木の標柱。コンクリート塊が根元に食い込んでいますが何かなこれは。
長尾寺のクスノキ
古木らしく枝には着生植物が見えます。
長尾寺のクスノキ
長尾寺本堂
長尾寺本堂
名称 : 長尾寺のクスノキ
所在地 :  香川県さぬき市長尾西653 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/10/31 長尾寺マップ
指定 : 香川の保存木
アクセス : 琴電長尾線・長尾駅から東に200m、徒歩5分。 【車】高松道・志度ICから西に1km、左折し県道3号を南に5.3km、「長尾東」を右折し500m。駐車場あり。
長尾寺は、四国八十八箇所霊場の第87番札所で、本尊は聖観世音菩薩。宗派は天台宗に属します。かっては真言宗でした。
 長尾寺は聖徳太子の開創と伝えられており、天平11年(739年)に僧行基がこの地を訪れ、霊感を得られ柳の木「楊柳(ようりゅう)」をもって聖観世音菩薩像を刻み本尊とし、 堂宇を建立して安置したとあります。
 その後、弘法大師・空海が唐に渡る前にこの地を訪れ、護摩修法を行い人々に護摩符を授け、唐から帰国した空海は、天長2年(825年)堂宇を建立し、第87番札所として定められました。
 クスノキは山門を入った左手の手水舎の後、回りにはベンチが置かれています。大きな根張りが特徴です。大きな樹冠が広い境内を覆っていました。まだまだ元気なクスノキです。ちょっと気になったのは根元に置かれたコンクリートの塊が根に食い込んでいること。空洞をふさいでいるのかなと思ったのですが。
 近くには「蛭子神社境内のムクの木」や「下屋のムクノキ」があります。
(HP管理者)

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(蛭子神社境内のムクの木) (下屋のムクノキ)
     
香川県  クスノキ   新日本名木100選
No.1763