（徳島県三好市）

●更新：2020年11月(9）

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/7. 50m、樹高/25m。推定樹齢400年前後。

●根元部分。灌木が茂り写しにくい状況。

●大杉の全体写真です。

●境内にはもう1本杉の巨樹がありました。環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/6. 70m、樹高/30m。

●境内の外側から写すと、根元部に空洞を修復した跡があります。

●これは境内にあったイチョウの巨木。幹周実測値/4. 03m。

●馬岡新田神社の大杉の説明板。説明板では、幹周6. 1m、樹高約50m。

●馬岡新田神社の拝殿。

●	名称　：　馬岡新田神社の大杉
●	所在地　：　徳島県三好市井川町井内東22	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2020/10/12
●	指定　：　三好市指定天然記念物 （H4年2月27日指定）
●	アクセス ：　【車】徳島道・吉野川SAスマートICから西に700m、左折し南に600m、右折し国道192号を西に600m、左折し県道140号を南に4.6km、左折し300m。境内に駐車させていただきました。
●	県道140号を井ノ内谷川に沿って南下し、分岐をさらに川沿いに進むと道路沿いに馬岡新田神社があります。神社の祭神は、安徳天皇、平国盛、新田義治、埴安姫命など。平安時代の『延喜式』に掲載され、以来ずっと信仰されて来た由緒ある神社です。 　当初の社名は「波爾移麻比称（はにやまひめ）神社」と呼ばれ、農業神の波爾移麻比称命（埴安姫命・はにやすひめのみこと）を祭ったものとあります。その後平安時代末期の元暦2年（1185年）、屋島の合戦に敗れて当地に落ちのびた安徳天皇を合祀し、馬岡大明神と称しました。 　えー、確か歴史の本では、安徳天皇は壇ノ浦の戦いで、二位尼（平時子）に抱かれて入水したとされるのですが。 　大杉は拝殿に向かって左側にあり、環境省DBでは幹周7．5mという巨樹となっていますが、どうもそれほどの幹周はないようで、説明板にあった6．1mが妥当なようです。 　拝殿右の玉垣そばにも大杉がありました。こちらは根元に空洞をコンクリートで修復した跡が残っています。イチョウの巨木もあり、すぐ横にある武大神社と八幡神社を合わせ「三社の森」と呼んでいるそうです。 （HP管理者）

（妙見神社のムクノキ）		（下久保のエドヒガンザクラ）
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No.2139