(岡山県備前市)  更新:2015年3月(20)
(しずたに) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

閑谷学校のカイノキ
渡辺典博氏著の「続 日本全国846本 巨樹・巨木」によれば、幹周/1.6m、樹高/12m。
閑谷学校のカイノキ
今年(2014年)のカイノキの紅葉はよくありません。右側の木はほとんど紅葉せずに葉が落ちたそうです。
閑谷学校のカイノキ
左側のカイノキで、右奥には国宝の講堂が見えます。聖廟の前は広い芝生の広場。
閑谷学校のカイノキ
左側のカイノキです。周囲にはライトアップ用のライトが並んでいます。
カイノキ(左) カイノキ(右)
左側のカイノキで後に孔子を祀る聖廟。 右側のカイノキ。ほとんど葉が落ちていました。
「かい」説明板 カイノキの紅葉写真
「楷(かい)」の説明板 かってのカイノキの紅葉
講堂 国宝
 「講堂」
講堂内部 講堂内部
校門 校門
名称 : 閑谷学校のカイノキ
所在地 : 岡山県備前市閑谷784 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/11/5 閑谷学校マップ
指定 : 指定なし (閑谷学校は特別史跡)
アクセス : JR山陽本線・吉永駅から備前バスで閑谷学校下車。 【車】山陽自動車道・備前ICから国道2号線を経由して、「閑谷学校入口」交差点から5km北に行きます。
 閑谷学校は江戸時代の寛文10年(1670年)に岡山藩5代藩主・池田光政公が一般庶民の教育を目的として作った藩校でした。講堂などの現在の壮麗・堅固な建物は光政の死後、元禄14年(1701年)に建てられたもので、現存する庶民を対象とした学校建築物では世界最古のものといわれており、現在世界遺産への登録を目指しています。講堂は国宝で、完成時のままの姿をとどめているそうです。閑谷学校全体が国の特別史跡になっており、多くの観光客を集めています。
 さて、カイノキ(楷の木)は聖廟の前の傾斜地に2本が石段を挟んで植えられています。カイノキは中国・曲阜にある孔子廟に植えられていることで知られていますが、大正4年(1915年)林学博士・白沢保美氏が中国の孔子墓を訪問した際、楷の実を持ち帰り育苗したのが日本における最初のものでした。このカイノキを大正14年(1925年)に閑谷学校に寄贈され移植されたのが現在の閑谷学校のカイノキです。樹齢は90年とい言うことになります。
 カイノキは、東南アジアや中国に自生するウルシ科の落葉高木でランシンボクとも呼ばれます。閑谷学校のカイノキといえば紅葉の美しさが有名ですが、2014年11月に訪問した際は残念ながら綺麗な紅葉は見れなくなっていました。事務所の方に聞くと、最近紅葉が綺麗な紅色にならなくなったそうです。
 燃え立つような紅葉のカイノキを見たかったのに残念です。願成寺のビャクシンでお話を伺ったおばあさんが、4・5年前に行った閑谷学校のカイノキの紅葉はとても綺麗だったといっていたのが思い出されます。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(願成寺のビャクシン) (和歌山城・表坂のクスノキ)
     
岡山県  カイノキ   新日本名木100選
     
No.988