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名称 : 神戸神社のクスノキ |
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所在地 : 和歌山県東牟婁郡古座川町高池323 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2018/5/18 |
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指定 : 古座川町指定天然記念物 (社叢 H7年7月20日指定) |
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アクセス : 【車】国道42号「西向」交差点を北に折れ県道38号を600m、古座駅前を右折し県道227号に入り、橋を渡り「中湊」を左折し900m。右折し50m。道が狭いので、手前のスーパーオークワに駐車しました。 |
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古座川町高池の町中にある神戸神社(こうべじんじゃ・こうどじんじゃ)は、鳥居も本殿もありません。熊野地方に多い自然を神とする無社殿神社のひとつです。クスノキの横にある赤紫色に塗られたお社は、あとから勧請された境内社の稲荷神社です。
神戸神社の由緒は不詳とのこと。湯立釜の記載に潮崎の文字がみえており、潮崎氏が当地を治めていた時代より以前から神社があったとすると600年以上前の創建と推定されます。神社の名称については、コウベ、コウド、カンベなど種々ありましたが、神職と区長とが相談して「コウベ」と読むことにしたと神社庁のHPにありました。
また、神社入口の県道脇には互盟社会館があります。明治時代に建てられた当時としてはモダンな木造建築です。
神戸神社社叢として町の天然記念物に指定されていますが、説明板にはクスノキの事は書いてありませんね。でも代表する樹木は2本の大クスです。稲荷社の左横のクスノキは正面から見ると空洞があり、枯れた部分もありますが、背後に回るとしっかりとした主幹がありました。
(HP管理者) |
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