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名称 : 一の橋の樟樹 |
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所在地 : 和歌山県和歌山市一番丁3 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2005/2/6、2014/11/11 |
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指定 : 和歌山県指定天然記念物 (S33年4月1日指定) |
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アクセス : JR和歌山駅からバス(0系統、25系統)で「公園前」バス停下車すぐ。 【車】阪和道・和歌山ICから国道24号、三年坂通りを経由して約15分。駐車場あり。 |
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紀州徳川家の居城であった和歌山城(現在は和歌山城公園)には幹周1m以上の樹木が1,400本もあります。中でも一の橋大手門を入ったところの石垣上にある 「 一の橋の樟樹(クスノキ) 」 が園内最大の巨樹で、県の天然記念物に指定されています。旧天守閣は旧国宝でしたが第二次大戦の空襲で焼失し、現在の天守閣は1958年に再建されたものです。最近(財)日本城郭協会から「日本100名城」に選ばれました。
大クスは、高さ約6m程ある石垣の上の二の丸庭園の北東端にあり、枝が大きく石垣の下まで伸びています。昭和20年(1945年)の空襲の際にこのクスも大きな損傷を受けましたが、今はその箇所も分からぬほどに旺盛な繁茂を見せています。樹下には樟守(しょうしゅ)神社が祀られています。
大手門を入り天守閣に向かう表坂にも幹周が7m近い大クス(表坂のクスノキ)があり、その他にも城内にはムクノキやエノキなどの多くの巨樹があり、天守閣見物だけではなく巨樹散歩にもってこいです。
(HP管理者) |
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