(神戸市東灘区) 更新:2014年6月(15)
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弓弦羽神社のムクノキ
現地説明板によれば、幹周/4. 30m、樹高/16m、推定樹齢/350年。
弓弦羽神社のムクノキ
ムクノキは大きく傾いていますが、支えは無いので、まだまだ丈夫そうです。
弓弦羽神社のムクノキ
神社の鳥居から本殿に向かう参道の左手にあります。
弓弦羽神社のムクノキ
弓弦羽神社の社叢全体が「市民の森」になっています。
弓弦羽神社のクスノキ
本殿の背後にある大クス。神社のHPでは樹齢450年といわれます。幹周は約5m程。
弓弦羽神社
弓弦羽神社の拝殿。屋根の後ろにクスの樹冠が見えます。
説明板
名称 : 弓弦羽神社のムクノキ
所在地 : 神戸市東灘区御影郡家2-9-27 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/4/19 弓弦羽神社マップ
指定 : 神戸市指定天然記念物 (H15年3月26日指定)
      市民の森 (S49年3月101日指定)
アクセス : 阪急神戸線・御影駅から南東に約200m、徒歩5分。
弓弦羽神社の祭神は、伊弉册命(いざなぎのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)の三神です。由緒によれば、「神功皇后が三韓征伐から凱旋の帰途、忍熊王が挙兵した事を知り、この地で弓矢と甲冑を納め熊野大神に弓矢と甲冑を納め戦勝を祈願し、戦には大勝した事から背後の山を弓弦羽嶽と呼び、六甲山ともよばれた。」とあります。
 また、神功皇后が里の泉(澤の井)にお姿を写された故事により、この里は「御影」となったそうです。
 ムクノキは本殿に向かう参道左にあり、神戸市で一番大きなムクノキで、樹齢350年とされます。大きく傾いてはいるものの支えも無く非常に健康なムクノキです。また、本殿裏には樹齢450年とされる大クスがあり、幹周も5m近いと推定されます。
(HP管理者)

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No.803