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名称 : 清薗寺の大杉 |
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所在地 : 兵庫県丹波市市島町下竹田68 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2016/5/12 |
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指定 : 丹波市指定天然記念物 (S54年3月19日指定) |
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アクセス : JR福知山線・丹波竹田駅から北東に約900m、徒歩約15分。 【車】舞鶴若狭道・福知山ICから国道9号を4km、「東堀」交差点を左折し、国道175号を5.8km。「清薗寺」の表示板がある交差点を左折し300m。駐車場あり。 |
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清薗寺は、用明天皇の時代(586年)、その第3皇子・麻呂子(まろこ)親王が開基したと伝わっています。親王は信仰していた薬師如来像を七体彫り、仏の加護を受けて鬼を退治するという大江山鬼退治伝説の主人公です。よって奉恩謝徳のため七ヶ所に伽藍を建立し薬師如来を安置しましたが、その中の一寺に鎌倉山清薗寺と名付けました。本堂である薬師堂の本尊は薬師如来像で、33年に1度開帳されます。
仁王門の前にある石灯籠には貞和3年(1347年)の銘があり、平顕信(たいらのあきのぶ)が奉納したとして県の文化財に指定されています。
大杉は薬師堂の右手にそびえていますが、ここ50年間に3度の落雷に遭い、30mあった樹高が23mになってしまったそうです。昭和28年に薬師堂屋根葺き替えの費用捻出のために売却されましたが、伐採を惜しむ声で買い戻されたそうです。
近くには「二宮神社のカゴノキ」があります。
(HP管理者) |
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