(兵庫県宍粟市) | ●更新:2019年5月(19) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/8. 70m、樹高/50m。 | |
●夫婦杉の横の道路は工事中で通行止でした。右の石段を登ると岩上神社の本殿に行くことができます。 | |
●夫婦杉は地上4mほどで二幹に分岐し双幹のスギとして直立しています。 | |
●元は2本のスギが成長するにつれて融合したものと考えられます。 | |
●岩上神社の夫婦杉の説明板。幹周は8.3mとなっています。 | |
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●【御神木スギ】 拝殿(写真右側)と磐座(いわくら)の間に「御神木スギ」が見えます。 | |
●【御神木スギ】 幹周実測値/6. 48m。 環境省巨樹巨木林DBで幹周/5. 90m、樹高/46mのスギかと。 | |
●【磐座】巨大な岩石ですね。神とされているのも納得できます。 | |
● | 名称 : 岩上神社の夫婦杉・御神木スギ | |
● | 所在地 : 兵庫県宍粟市山崎町上ノ1495 (夫婦杉) | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/4/5 | |
● | 指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S61年3月25日指定) | |
● | アクセス : 【車】中国道・山崎ICから北に1.3km、左折し県道429号を14.5km。夫婦杉の前に駐車スペースあり。 | |
● | 訪問した日は車道の陥没を補修するための工事車両が夫婦杉前のスペースに多く駐められており、夫婦杉横には車止めがありました。神社境内方面には行けませんので、少し手前のスペースに駐車。 岩上神社は、揖保川の支流、伊沢川を遡った谷の奥に鎮座する古社です。祭神は、大己貴命 櫛稲田姫命 大山祇神の3柱。創立年代は明らかでないとあります。 由緒書きによれば、南北朝時代の暦応4年(1341年)頃、夏の土用が来ると毎夜すさまじい光が空に放たれ、里の人たちが恐れ戦(おのの)いていました。そこへ修験行者が現れ、光をたどって来るとこの大岩から世にも不思議な光が大空に向かって放っていたため、国主、住民に話し、祈祷を行ない光を鎮め社殿を建て、この地の守り神として崇めさせたとのこと。 社殿左横の大きな磐座がご神体で、参道に点在する巨石群は此神眷属の坐石と言われています。 夫婦杉は神社境内に登る参道の入口にあり、2本の杉が融着したものと考えられています。境内の本殿裏にも「御神木」を書かれた大杉があります。このスギは単幹の巨樹で、幹周実測値は6.37mでした。 宍粟市の山崎町から岩上神社に来る途中には「巌石神社のヒノキ」があります。ここも磐座をご神体とする神社です。 (HP管理者) |
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(東諏訪神社の大スギ) | (巌石神社の夫婦ヒノキ) | |
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No.1874 | ||