(京都府宇治市) 更新:2014年2月(9)
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蔵林寺のムクノキ
宇治市名木百選の標識によれば、幹周/4. 9m、樹高/18m、推定樹齢/500年。
蔵林寺のムクノキ
ムクノキらしく板根が見えます。
蔵林寺のムクノキ
北側は普及は目立たないのですが、南側には空洞が見られます。
蔵林寺のムクノキ
2本に分岐した主幹のうちの1本が地上15mほどで折れています。
蔵林寺のムクノキ 標識 宇治市名木百選の標識
蔵林寺本堂 蔵林寺本堂
名称 : 蔵林寺のムクノキ
所在地 : 京都府宇治市五ヶ庄三番割15 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/9/28 蔵林寺マップ
指定 :  宇治市名木百選 (S56年3月1日認定)
アクセス : JR奈良線・黄檗駅から徒歩3分、京阪宇治線・黄檗駅から徒歩5分。 【車】宇治市から府道7号を南下し、黄檗中前の交差点を左折。一方通行の道を約500m行くと蔵林寺に着きます。駐車場あり。
近くには黄檗宗の大本山萬福寺があるので、その関連寺院と思っていたら浄土宗の寺院でした。浄土宗の古刹蔵林寺は、平安時代初期の寛和2年(986年)に「往生要集」(おうじょうようしゅう)の編者として名高い恵心僧都(えしんそうず)によって開かれたといわれています。
 本堂内には平安後期作の本尊阿弥陀如来坐像をはじめとする寄木造りの仏像四体(指定文化財)があります。
 ムクノキは本堂の後方にあり、宇治市名木百選に選ばれています。根元部に腐朽による空洞が見られ、主幹も1本が折れており、剪定のせいでしょうか葉の量も少ないようです。近くの萬福寺にも是非お立ち寄りを、普茶料理が有名です。
(HP管理者)

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No.737