(京都府井手町) | ●更新:2014年2月(7) |
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●淀川資料館の昭和55年の資料では、幹周/3m、樹高/15m。 |
●京都の自然200選に選ばれています。この写真からは幹周約4mほどと思われます。 |
●エノキの左側には小祠が祀られています。背後は木津川の河原。 |
●交通量が大変多い国道沿いで、枝も国道沿いは切られるためかありません。 |
● | 名称 : 国道のエノキ | |
● | 所在地 : 京都府綴喜郡井手町井手小字川久保 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2012/7/26 | |
● | 指定 : 京都の自然200選 | |
● | アクセス : JR奈良線・玉水駅下車北西に約800m。 【車】山代大橋から国道24号線を南に約5km、木津川堤防上の国道沿い。 | |
● | 木津川堤防上を走る国道24号線沿いにあるこのエノキの巨木は、その昔木津川の「飯岡の渡し」を示す目印だったそうです。今は道行くドライバーの道しるべの役割を果たしているという地域のシンボルです。 淀川資料館の資料によれば、かってはエノキの他に多くのマツが植えられていたといいますが、昭和8年に始まった多賀築堤工事のとき管理上の見地から当時の内務省が伐採しましたが、その中でこのエノキ1本だけが伐採を免れました。というのは、「木津川の主、白蛇が住むこの木を切るとたたりがある。」という話をこの工事に従事した人が聞き伐採を取りやめるべく懇願したためでした。 命拾いしたエノキの根元にはその人により「竜王」を安置した祠が建てられ、以来この木が守り続けられているそうです。 それにしてもすごい交通量で、車が写らない時を探すのが大変なほど。これからも町のシンボルとして残って下さい。 (HP管理者) |
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No.735 | ||