(滋賀県東近江市) | ●更新:2016年2月(2) |
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●現地保護樹木説明板によれば、幹周/5. 74m、樹高/29m、推定樹齢/600年(伝承1500年)。 |
●周りを水田に囲まれて、ぽつんと森があります。 |
●このムクノキは山の神として崇められています。 |
●ムクノキの右下には石造の男根が。子宝の神様の象徴ですかね。 |
●田んぼの中に小島のように社叢の緑が浮かんでいました。 |
●市保護樹木 説明板 |
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●小八木山の神「縁起書」(拡大) |
● | 名称 : 山の神のムクノキ | |
● | 所在地 : 滋賀県東近江市小八木町 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2015/11/1 | |
● | 指定 : 東近江市指定保護樹木 (H21年1月指定) | |
● | アクセス : JR能登川駅から近江鉄道バス・角能線で「小八木」下車、西に約600m、徒歩12分。 【車】名神高速・湖東三山ICから国道307号を南に1.4km、「祇園」交差点を右折し750m行き、左折し約200m。 | |
● | 東近江市の東北部、小八木集落の東の田園地帯の中に、小島のようにこんもりとした樹叢があります。ここが小八木山の神のムクノキです。 大昔、神社や仏閣ができる以前は、大きな樹木や大きな岩を神として崇め、信仰の中心としていたといわれます。山の神は山神社とも称し、ほとんどの山村で祀られていたもので、祭礼には木の股で男女の像に似たものを造り、供物とする風習があったことが「近江愛知郡志」に記されています。 小八木山の神は、ムクノキの巨木に聖なるものを感じ、神を見て幸せを願い、子孫繁栄・五穀豊穣・家業繁昌を祈ったものと思われます。現在は、ムクノキの根元の瘤が男根を思わすことから、子宝の神様として信仰を集めています。そのためか竹矢来の前には石造の男根が置かれていました。(ちょっとどきっとしますね) 「やまのかみ」の言葉から、縁起に次の文章が記されていました。 「やや(子供)欲しと まこと心に のぞみなば かならず神は み子を授けむ」 200mほど西の県道沿いには「小八木町 県道のムクノキ」があります。 (HP管理者) |
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(苗村神社のツブラジイ・ケヤキ) | (小八木町 県道のムクノキ) | |
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No.1160 | ||