(滋賀県東近江市) | ●更新:2019年10月(13) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、最大樹は幹周/6. 10m、樹高/45m。 | |
●環境省巨樹巨木林DBには、スギ・モミ・イチョウが31本も報告されています。 | |
●最大樹は本殿前、石橋の袂にあるこの大杉と思われます。 | |
●大皇器地祖神社の鳥居前から見るスギの社叢。 | |
●大皇器地祖神社の由緒 | |
●大皇器地祖神社の拝殿と本殿。 | |
●「木地師発祥地 君ヶ畑ミニ展示館」と君ヶ畑の集落。 |
● | 名称 : 大皇器地祖神社のスギ | |
● | 所在地 : 滋賀県東近江市君ケ畑町977 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/9/25 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】名神高速・八日市ICから国道421号を西に17km、「政所町」を左折し県道34号を北に4.5km、右折し2.7km。君ヶ畑ミニ展示館に駐車スペースあり。 | |
● | 紅葉の名所「永源寺」から国道421号を20km近く山奥に走り、さらに県道から「木地師街道」という手製の案内標識がある分岐を右手に、細い舗装道路をまだ登ると君ヶ畑の集落に至ります。もうここから奥には集落も家屋もありません。とにかくすごい山奥です。 そんな山奥ですが、立派な神社がありました。大皇器地祖(おおきみきじそ)神社は木地師(きじし)の祖神として惟喬親王(これたかしんのう)を祭神として祀り、平安時代初期の寛平10年(898年)の創祀と伝わります。 皇位争いをさけ、この地に隠棲した文徳天皇の第一皇子・惟喬親王は、ろくろを使った椀や膳、盆の制作を思いつき、この地に木地師の基をなしたと言われています。全国の木地師はここからの出身者がその殆どを占めるとまでいわれているようです。 神社は、古くは大皇大明神(おおきみだいみょうじん)と称していましたが、明治維新後に「大皇神社」と改称、さらに惟喬親王を木地師祖神とする信仰への村民の強い思いがあり、大皇器地祖神社に改称しています。 巨樹巨木林DBには最大のスギが幹周6.10mとありますが、拝殿前石橋袂のスギがそれでしょう。境内には幹周4~5mのスギが林立しています。 御池川の川沿いには「君ヶ畑のカツラ」があります。 (HP管理者) |
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(春日大社宝物館横のナギ) | (君ヶ畑のカツラ) | |
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No.1968 | ||