(長野県駒ヶ根市) 更新:2017年6月(11)
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蔵沢寺のしだれ桜
三門横にあり、市のHPによれば、幹周/4. 44m、樹高/13. 4m。
蔵沢寺のしだれ桜
蔵澤寺の三門横にある樹齢300年といわれる古いしだれ桜です。
蔵沢寺のしだれ桜
駐車場のしだれ桜は満開でした。
蔵沢寺のしだれ桜
仁王門の向うにもしだれ桜があり、その背後には中央アルプスの峰々が見えます。
名称 : 蔵沢寺のしだれ桜 開花状況 : 咲き始め~満開
所在地 : 長野県駒ヶ根市中沢4815 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/4/14
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】中央道・駒ヶ根ICから県道75号を東に2.1km、「北町」を右折し国道153号を700m、「本町」を左折し県道49号を6.5km、右折し200m。駐車場あり。
蔵沢寺は曹洞宗の寺院で、応永年間(1394~1428年)、倉沢但馬守重清(高見城主)により開創し、香華院と称しましたが、その後延徳元年(1489年)に蔵澤寺と改称しています。「ぞうたくじ」とよみますが、「くらさわでら」とも呼べることから倉沢氏の名前が残されています。
 倉沢氏はその後戦国時代になり武田氏によりこの地を追われ、寺門衰廃してしまいましたが、50年後の慶長4年(1599年)津具村・金竜寺の5世来円宗擦大和尚が訪れ、寺門を復興し現在に至ります。伊那七福神・寿老人のお寺としても有名です。
 豪華な三門は市の文化財に指定されていますが、表と裏が逆さまに造られています。屋根に破風があるのが本来は正面ですが、裏に破風がありました。
 境内には5・6本の枝垂れ桜があり、最も古いものは三門横にあり樹齢は300年といいます。訪問した日は満開の桜もありますが、まだ咲き始めといった桜もありました。近くには香花社のモミがあります
(HP管理者)

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No.1489