(長野県中川村) 更新:2017年6月(3)
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石神の松
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 40m、樹高/6m。伝説からすると樹齢約400年。
石神の松
アカマツらしい樹肌です。複雑な枝振りもいいですね。
石神の松
根上がりで、捩れた幹の石神の松。左上が県道18号線の石神橋。
石神の松
石神の松・伝説 石神の松・伝説
名称 : 石神の松 樹種 : アカマツ
所在地 : 長野県上伊那郡中川村大草5405付近 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/4/13 石神の松マップ
指定 : 中川村指定天然記念物 (S52年4月1日指定)
アクセス : 【車】中央道・松川IC出口から県道59号を東に5.2km、「渡場」交差点を左折し県道18号を北に2.4km、左折し40mで右折し100m。
石神の松はアカマツで、県道18号線の石神橋の下にあります。現地の「伝説」の説明板には、

 元和(1615~23)の常泉寺に一人の山伏が寄寓していたが、その法力は顕著であった。
 当時頻発する天竜川のはん濫に悩んだ農民は、この山伏に頼って水難よけの祈とうしてもらった。山伏は21日間祈願を続けたが、満願の日、ついに精根尽きて倒れてしまった。山伏は死に先立ち、この水神に手植えの松を手向けた。これがその松で、石神の松と伝えられている。


とあります。根上がりで、幹もねじれており、なかなか素晴らしい松です。「中川村誌」には、「息を止めて松の周りを7回りすると青ぼうずが出る。」とあるそうです。青ぼうずは日本の妖怪ですから、7回も息を止めて回るのは止めましょう。
 近くには下平のしだれ桜があります。
(HP管理者)

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No.1481