(長野県飯田市) 更新:2017年5月(2)
(あみだじ) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

阿弥陀寺のシダレザクラ
境内の説明板によれば、幹周/4. 2m、樹高/11m、樹齢/推定400年。
阿弥陀寺のシダレザクラ
巨樹としてもなかなかの幹周を持っています。
阿弥陀寺のシダレザクラ
こぶのように盛り上がった主幹も古木の趣があります。
阿弥陀寺のシダレザクラ
満開の阿弥陀寺の枝垂れ桜。
阿弥陀寺のシダレザクラ
阿弥陀寺のシダレザクラ
阿弥陀寺門前 阿弥陀寺門前
阿弥陀寺のシダレザクラ説明板 阿弥陀寺のシダレザクラ説明板
名称 : 阿弥陀寺のシダレザクラ 開花状況 : 満開
所在地 : 長野県飯田市丸山町2-6728 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/4/12 阿弥陀寺マップ
指定 : 飯田市指定天然記念物 (H2年1月7日指定)
アクセス : JR飯田線・飯田駅から西に1.4km、徒歩25分。 【車】中央道飯田ICを左折し西に500m、右折し国道256号に出て北に3.7km。駐車場があります。
シダレザクラはイトザクラ(糸桜)とも呼ばれており、エドヒガンザクラの一品種です。阿弥陀寺門前の枝垂れ桜は、飯田城主・脇坂安政(わきざかやすまさ)公お手植えの桜といわれます。安政は、阿弥陀四十八願にちなみ領内48ヵ所に桜を植えましたが、そのうちの一本といわれています。
 説明板によれば、「花色は、つぼみから開花の当初は深紅色で最盛期には淡紅色となり、風格さえ感じさせる」とあります。
 まさに満開の時期に遭遇できました。さほど観光客も多くなくゆっくりと鑑賞と撮影ができました。巨樹としても十分な幹周を持っており、幹の凹凸も400年の樹齢を思わせます。
 阿弥陀寺は浄土宗の寺院で、慶長2年(1597年)に飯田城主・小笠原氏によって風越山麓に草庵が建てられたのが始まり。寛文12年(1672年)に脇坂安政により現在地に千体仏観音堂が建立されました。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(飯田市役所のケヤキ) (大雄寺の枝垂れ桜)
     
長野県  サクラ   新日本名木100選
   
No.1460