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名称 : 布市神社の大公孫樹(イチョウ) |
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所在地 : 石川県野々市市本町2-14-16 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2013/4/27 |
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指定 : 野々市市指定天然記念物 (S42年2月11日指定) |
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アクセス : 北鉄石川線・野々市工大前で下車し南西に400m、徒歩8分。 【車】北陸道・白山ICから県道8号を南に2.4km、「五歩市南」を左折し県道291号・国道157号を東に2.6km、「文化会館前」を右折し900m。 |
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平安時代中期の康平6年(1063年)、当時加賀国の国司だった富樫家国が布市(現在の野々市)に館を構えた際、敷地内に造営したとされる神社です。明治時代には、富樫郷住吉神社と改称し、大正時代に2つの八幡神社を合祀し布市神社と再度改称しました。
イチョウはかなり傾いており、根元部分は修復の跡があります。戦国時代にこの地に館を構えた木村孝信(たかのぶ)の墓標とも伝えられています。富樫氏は戦国時代に加賀一向一揆により滅ぼされましたが、孝信はその一向一揆の有力指導者であった松任城主・鏑木(かぶらき)右衛門大夫の婿となり、野々市の出城を預かったと伝えられています。
(HP管理者) |
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