(石川県野々市市) 更新:2013年6月(15) 
(ぬのいちじんじゃのおおいちょう)    
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布市神社の大イチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 49m、樹高/18m。説明板では、胸高幹周/5m、樹高/20mとあります。
布市神社の大公孫樹
かなり大きく傾いており、支柱で支えられています。
布市神社の大イチョウ
若葉が出たところで枝の形がよく分かります。
布市神社の大イチョウ
根元部分は大きな灰色の修復の跡があります。
大公孫樹の説明板
布市神社
名称 : 布市神社の大公孫樹(イチョウ)
所在地 : 石川県野々市市本町2-14-16 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/4/27 布市神社マップ
指定 : 野々市市指定天然記念物 (S42年2月11日指定)
アクセス : 北鉄石川線・野々市工大前で下車し南西に400m、徒歩8分。 【車】北陸道・白山ICから県道8号を南に2.4km、「五歩市南」を左折し県道291号・国道157号を東に2.6km、「文化会館前」を右折し900m。
平安時代中期の康平6年(1063年)、当時加賀国の国司だった富樫家国が布市(現在の野々市)に館を構えた際、敷地内に造営したとされる神社です。明治時代には、富樫郷住吉神社と改称し、大正時代に2つの八幡神社を合祀し布市神社と再度改称しました。
 イチョウはかなり傾いており、根元部分は修復の跡があります。戦国時代にこの地に館を構えた木村孝信(たかのぶ)の墓標とも伝えられています。富樫氏は戦国時代に加賀一向一揆により滅ぼされましたが、孝信はその一向一揆の有力指導者であった松任城主・鏑木(かぶらき)右衛門大夫の婿となり、野々市の出城を預かったと伝えられています。
(HP管理者)

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No.638