(富山県氷見市) | ●更新:2018年6月(2) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 40m、樹高/8m。 樹齢推定500年以上。 | |
●ツバキの花が小さいのでわかりにくいのですが、4月下旬でも咲いていました。この地の標高は140m程です。 | |
●椿の種類はヤブツバキです。 | |
●5月の晴天というのに薄暗い樹林の中にあり、三脚をしても外の風景が白く飛んで分かりません。 | |
●左右の2本のツバキのうち、左側のツバキが県指定のつばきです。 | |
●「老谷の大つばき」説明板。 | |
●県道29号からの道路脇には八重桜が植えられており、ちょうど満開でした。 |
● | 名称 : 老谷の大ツバキ | |
● | 所在地 : 富山県氷見市老谷1249 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/4/21 | |
● | 指定 : 富山県指定天然記念物 (S40年10月1日指定) 新日本名木百選 |
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● | アクセス : 【車】能越道・氷見ICから国道415号を西に3.7km、「谷屋」を左折し県道64号→76号を南西に6.5km、「老谷の大つばき」の表示板のある交差点を右折し1.7km。駐車スペースあり。 | |
● | 県道76号と県道29号に「老谷の大つばき」の道路標識があるので大つばきへの入口はすぐに分かります。県道29号から進みましたがちょうど道路脇に植えられた八重桜が満開でした。 5分程走ると道路脇に「老谷の大つばき」の案内板があり、小道を上ると駐車スペースがありました。そこから少し登れば大つばきの前の広場に着きます。大つばきは飯原家の墓地に植えられています。 大つばきは地上80cmほどで太い3本の支幹に分かれ、その上は複雑に枝が絡みあっています。その様子から「刺股のツバキ」とも呼ばれるそうで。主幹は瘤による凹凸が激しくあります。 この奇妙な形には伝説があり、戦国の世のこと、飯原家から嫁に行った先の掃門善兵衛が飢饉に苦しむ民のため、池田城主の子浦石見守に直訴したのが法に触れ、家は断絶、男子は処刑されました。娘は一人の子を連れて実家に帰ってきたが、悲しみの内に亡くなりました。その娘の代わりに墓標として植えたのがこのツバキといわれます。 ツバキとしては唯一新日本名木100選に選ばれており、日本を代表するツバキの名木です。ただ樹下は鬱蒼としており、三脚を立てて感度を低くしても明暗の差が激しく出た画像になってしまいました。 (HP管理者) |
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No.1617 | ||