(富山県氷見市) 更新:2018年5月(16)
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上日寺のイチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/12. 00m、樹高/36m。
上日寺のイチョウ
白鳳年間、681年の上日寺創建時に植えられたとされており、樹齢は1300年余になります。
上日寺のイチョウ
大きなものはないのですが、多くの乳(気根)が垂れています。
上日寺のイチョウ
左の道が参道です。左手には行田池(龍神池)があります。
上日寺のイチョウ
イチョウの右が本堂。参道の奥には観音菩薩霊水があります。
上日寺のイチョウ
上日寺のイチョウ
上日寺のイチョウ
上日寺のイチョウ説明板
名称 : 上日寺のイチョウ
所在地 : 富山県氷見市朝日本町16-8 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/4/21 上日寺マップ
指定 : 国指定天然記念物 (T15年10月20日指定)
アクセス : 【車】能越道・氷見ICから国道415号を東に2.7km、「中央町」を右折し国道415号を800m、「市民会館前」を右折し400m。駐車場あり。
上日寺のイチョウの幹周は12mもあり、雌株では日本一の幹回りを誇ります。大正15年に国の天然記念物に指定されたという、大変由緒あるイチョウの巨樹です。
 上日寺は白鳳10年(681年)に創建された高野山真言宗の寺院で、イチョウは白鳳10年の創建の際、観音菩薩を安置し、その霊木としてこのイチョウが植えられたと伝えられます。そのことから、古くから「銀杏精舎」と呼ばれ、この大イチョウと共に信仰の歴史を重ねてきました。
 ちょうどイチョウの若葉の緑がきれいな時期でした。全国的に見てもイチョウとしては10位以内の幹周の巨樹ですが、頂部はなくなっており、横に大きく広がっています。「とやま巨木探訪」によれば、推定樹齢は950年。たくさんの乳(気根)が垂れており、4月の「ごんごん祭」の頃に花が咲き、秋にはおびただしい実(銀杏)を付けます。
さらに鐘楼の近くには「上日寺のケヤキ」があり紹介しています。
(HP管理者)

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No.1611